「農家カフェ」3月オープン
加須市油井ケ島
農地所有適格法人・誠農社が準備
加須市油井ケ島の農家・誠農社では自社製品の販売と農家めしなどを提供する「農家カフェ」を3月中旬頃にオープンする予定で準備を開始した。同社敷地内の一角で長年食事を提供してきた「繭久里」が契約満了で昨年末に東鷲宮に移転したのに伴い、跡地利用を検討する中で「農家カフェ」構想が浮上してきた。プロジェクトの中心・矢野祥子アグリジェンヌによると、コンセプトは農家の庭にようこそ!「派手なおもてなしや手の込んだ料理の提供はやめて、ここでしか味わえない静かな時間の流れの中でゆっくりと寛いでいただける空間の創出に細心の気配りを図りたい」と語る。
具体的には築100年以上の建物の軒下を利用して、同社自慢の庭を眺められるテラス席をふんだんに設けたいという。喫茶はコーヒー、紅茶などに同社生産のイチジクを使った「丸ごと冷凍イチジク」などのデザートを提供予定。ランチは野良仕事にでる農家の人々が食べる「素朴だけでちょっとおしゃれな」農家めしを事前予約制で用意する。またショップスペースには同社農作物や地域の野菜、同社とコラボしている企業の商品などを展示販売する予定。
記事:農事新聞2025年1月29日号
写真提供:農事新聞
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(2024年記事)
「かぞ白いちじく」焼菓子
コロンバン原宿で販売


洋菓子の名店「コロンバン」に加須市の農家・誠農社が丹精込めて栽培した白いちじくが使用され、焼菓子となって販売された。東京都内原宿に7月19日オープンした「コロンバン原宿サロン」(東京都渋谷区神宮前63414原宿表参道ビル1F)。
人気の「白いちじく朝採り」8月上旬から開始

事前予約1日10組店頭販売午前10時から
加須市の農家・誠農社の夏の風物詩で人気の「奇跡の白いちじくの朝採り収穫体験」と「店頭販売」が8月上旬から10月上旬まで行われることが決まった(なくなり次第終了)。
誠農社のいちじくは通常市場に出回っている通称「赤いちじく」と違って、貴重な高級品フランス原産「白いちじく」のバナーネ種。「農薬」「化学肥料」不使用で栽培している。特徴は糖度16度以上という甘さと、もっちりした食感。
①朝採り体験付き販売(1日先着10組限定)集合時間=午前8時厳守(要予約制)。
 料金=入園料550円、購入分は別途100g=297円×収穫量。
②店頭販売販売開始=午前10時~(なくなり次第終了)
 予約優先=事前予約で取り置き可能料金=500g(6~7玉)1815円(箱入り)1㎏(15玉前後)3355円(箱入り)。g販売もOK(100g=297円)
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