老若男女が稲刈り

1人35㎏の新米収穫

「こんなにお米がたわわに実ってくれて嬉しい」

完全無農薬で安心安全なお米づくりに挑戦した「豊かな田んぼを守り隊」の老若男女約130人が春先に加須市油井ケ島で自ら苗を手植えした「コシヒカリ」を収穫した。農作業を体験してきた人たちが完全無農薬でお米作りをしている農家誠農社の呼び掛けでお米作り最大のイベント「稲刈り」を経験した。農家から鎌を手渡され、大人が刈込み、子どもが天日干し用「はぜ掛け」に稲穂を掛けていった。参加したある女性は「お米不足と言われていますが、今年中には解決すると思います。とにかく自分が作った安心で美味しいお米が食べられるのは最高です」と破顔で語る。同社では米づくりイベントに参加した方々には10月下旬から天日干しした新米を玄米か精米にして1世帯35㎏届けた。

記事:農事新聞2024年11月1日号
写真提供:農事新聞

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