老若男女が稲刈り
1人35㎏の新米収穫
「こんなにお米がたわわに実ってくれて嬉しい」
完全無農薬で安心安全なお米づくりに挑戦した「豊かな田んぼを守り隊」の老若男女約130人が春先に加須市油井ケ島で自ら苗を手植えした「コシヒカリ」を収穫した。農作業を体験してきた人たちが完全無農薬でお米作りをしている農家誠農社の呼び掛けでお米作り最大のイベント「稲刈り」を経験した。農家から鎌を手渡され、大人が刈込み、子どもが天日干し用「はぜ掛け」に稲穂を掛けていった。参加したある女性は「お米不足と言われていますが、今年中には解決すると思います。とにかく自分が作った安心で美味しいお米が食べられるのは最高です」と破顔で語る。同社では米づくりイベントに参加した方々には10月下旬から天日干しした新米を玄米か精米にして1世帯35㎏届けた。
記事:農事新聞2024年11月1日号
写真提供:農事新聞
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「自分のお米が出来た!」
—農業生産法人誠農社が主催する農作業体験「マイ米づくり」最大のイベント”稲刈り”が9月27日と28日、加須市油井ケ島の同社田んぼで行われ、参加した老若男女約130人は、念願の自分のお米を手にして歓喜の声を上げていた。春に手植えした「漢方農法米こしひかり」の苗は秋に入って大人の腰ほど80㎝まで成長し、たわわに実った穂先はこうべを垂れていた。
マイ米ができたと歓声が上がる
稲刈りに参加した老若男女は同社スタッフから鎌の使い方の手ほどきを受け、一斉に田んぼに入り、春先に受けた1区画分(10m×10m)の”マイ米”を懸命に刈り取って、同社が田んぼ内に竹で組んだハンデンに稲を掛けて1週間天日干しすることにした。
無農薬での米づくりとあって田んぼにはバッタ、イナゴ、蛙などが生息。稲を刈るたびに昆虫が飛び出してくるので子どもたちは大喜びでバッタなどを虫篭に収めていた。
七輪と土鍋で早速新米を試食
参加者は稲刈り後は同社が用意した新米「漢方農法米こしひかり」を七輪を使って土鍋で炊き、味覚を楽しんだ。
農業生産法人誠農社のこのイベントは7年前からスタート。日頃体験できない「田植え」「草取り」「稲刈り」といった農作業体験が4万円で参加でき、しかも天候の良し悪しに左右されずお米25Kgが確実にもらえるとあって当初から人気を博しており、7年間で延べ800人余りが参加。この間、誠農社と高島屋や明治安田生命が連携した。
記事:農時新聞 2019年10月28日号
写真提供:農時新聞
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